■ヒコーキの雑談・リスト [├雑談]
2005年
空港がいっぱい (全国に空港、飛行場はいっぱいあるという話)
飛行場の跡地 (オイラの地元の飛行場跡地の話)
ボーイング王国日本(今後日本がボーイング王国になってしまうという話)
太平洋無着陸横断への挑戦(挑戦の様子を年表形式でまとめたような話)
岩手県・花巻空港(旧ターミナル運用当時)(国道のすぐわきに空港があった話)
3レターコード (3レターについての話)
飛行機の燃費節約(ヒコーキ流燃料節約術の話)
さようなら YS-11(YSについての話)
2006年
エコノミー席での背もたれ倒し(エコノミーで背もたれを倒すのはやめませんか?という話)
災害とヒコーキ (新潟中越地震とヒコーキの話)
一ヒコーキ好きの嘆き(ヒコーキマニアの自虐ネタの話)
日航機ニアミス判決(判決についての話)
ヒコーキはなぜ飛ぶか・1(空気はスゲー重いという話)
ヒコーキはなぜ飛ぶか・2(ヒコーキはスゲー軽いという話)
あなたもパイロットになれますか?(人を陥れる話)
ベルヌーイvsニュートン・1(ベルヌーイで世界中が納得しているかと思ったら大間違いという話)
ベルヌーイvsニュートン・2(ベルヌーイの疑問点の話)
ベルヌーイvsニュートン・3(それぞれの言い分の話)
乗客が全員力士だったら(それでもヒコーキは飛ぶか?という話)
大西飛行場のその後(大西さんの夢はまだまだ続いているという話)
戦闘妖精雪風・DVD(雪風カッコイイイイイ!という話)
「機長、コーヒーです」(自衛隊関係者の皆様、ゴメンなさいという話)
気をつけなくっちゃ(マスメディアのヒコーキ話には結構ツッコミどころが多いという話)
本当の幸せとは(パイロットもいろいろ大変。という話)
YS-11企画展@所沢航空発祥記念館(YSイベントの話)
鳥人間コンテスト(同コンテストについての妄想記事)
UFO(UFOの正体にするどく迫った記事・笑)
A380の翼面荷重(A380の翼面荷重を他機といろいろ比較してみた話)
ヒコーキ雲(ヒコーキ雲ができる条件の話)
羽田空港の駐車場(P1,P2)(P1,P2の利用法の話)
2007年
ぼくは航空管制官(について熱く語った話)
ぼくは航空管制官2(同上)
空港ランキング(ビューベスト5)(今まで見た中で、眺めのよい空港の話)
空港ランキング(マニア度 ベスト5)(今まで見た中でマニアックだった空港の話)
空港ランキング(家族でドライブ ベスト5)(今まで見た中でドライブにお勧めな空港の話)
ボン社事故(Q400胴体着陸関連の妄想記事)
ヒコーキ好きにとって魅力的な空港(オイラ的魅力的な空港)
新石垣空港建設計画(建設決定 という話)
ホンダエアポート/飛行船(ホンダエアポートで飛行船を見学した話)
石垣空港の跡地利用(地元の方の懸念の話)
PAN AM Tシャツ(もらって嬉しかった話)
新潟空港阿賀野川側からの撮影情報(解放して欲しい話)
B787・1 開発開始までの迷走(開発までを時系列で並べてみた話)
B787・2 開発開始(ロールアウトまでを時系列で並べてみた話)
4レターコードの ”とり説”(改訂版)・1(4レターの法則についての妄想話)
4レターコードの”とり説”(改訂版)・2(4レターの法則についての妄想話・2)
那覇~下地島 運休(エアトランセがコケてしまった話)
ブログ紹介(すごいお方のブログ紹介の話)
波照間路線の今後(エアードルフィンさん、引き継いでくれるの? という話)
名古屋空港事故(F-2事故の話)
いわて花巻空港の展示物(気になっていたものを確認した話)
波照間路線の今後・2(エアードルフィンさん、ありがとう!!という話)
妄想ドライバーの日々(運転中、パイロットになりきってる人の話)
波照間路線の今後・3(RAC波照間便廃止、という話)
2008年
交通機関とエコ その1(三乗の法則のちょっとおさらいの話)
交通機関とエコ その2(まずは船にダメ出しする話)
交通機関とエコ その3(列車にダメ出しする話)
交通機関とエコ その4(ヒコーキにダメ出しする話)
交通機関とエコ その5(鉄道活用の話)
岐阜県・各務原(各務原すげー!という話)
静岡空港(開港前)(開港前に見に行った話)
羽田空港(鶴丸ゲットした話)
ぼくは航空管制官3(ぼく菅3 出たよ!という話)
運休、廃止(福島空港、佐渡便の話)
ふくスカ桃祭り 2008・1(カンクリさんに会った話)
ふくスカ桃祭り 2008・2(室屋さんを見た話)
新サービス?(ここはドコ?という話)
ふくスカ・1(リンゴ祭り・午前の話)
ふくスカ・2(リンゴ祭り・午後の話)
旭伸航空(見納めの話)
映画 ハッピーフライト(珍しく映画の話)
2009年
空港探索について・1(ブログの路線変更の話)
空港探索について・2(優先順位の話)
バードストライク、FOD・1(用語の薀蓄話)
バードストライク、FOD・2(エンジンに金網張れない話)
バードストライク、FOD・3(鳥を追い払う苦労話)
バードストライク、FOD・4(エンジンの話)
バードストライク、FOD・5(またエンジンの話)
バードストライク、FOD・6(安心させる話)
787情報(787進捗情報の話)
B787・3 ロールアウト以降のつまずき (ロールアウト以降の時系列の話)
787関連 衝撃の人事発表(恒例のお騒がせ話)
B787・4 概要(787スペックなどの話)
Hotelicopter(壮大なスケールのエイプリルフール話)
続・Hotelicopter(なんでこんなに壮大なことしたかの話)
羽田おきてん(羽田空港の変遷の話)
アンケートのお願い(メーカー、機種の人気投票の話)
B787 6月にテストフライト か?(見事に裏切られた話)
アンケートの結果です(そのまんま結果発表の話)
戦争遺構(なんで跡地を回っているのか、の話)
ファーストクラスの世界・1(行きの話)
ファーストクラスの世界・2(戻りの話)
ファーストクラスの世界・3(38,000円!!!! の話)
787 エンジンテスト(787のエンジンの話)
787 中間ガントレットテスト終了(初飛行の期待が高まっていた話)
羽田D滑走路工事(D滑走路を見学した話)
羽田再拡張(あちこち工事してる話)
787初飛行延期(トラブル発生!!! の話)
東武小泉線物語(小泉線変遷の話)
東武小泉線西小泉駅(西小泉駅周辺の話)
熊谷~大幡・前編(熊谷駅から歩いてみた話)
熊谷~大幡・後編 (続きの話)
787 いつになったら飛ぶの?(豚よりは速く飛んで欲しい話)
787 新スケジュール発表される (今度は大丈夫??? という話)
JALのこと・1 (コストをLCCと比較してみる話)
JALのこと・2 安全確保 (整備費以外を削って欲しい話)
JALのこと・3 日本の空にLCC (LCCの運賃にビックリの話)
Amazing Jumbo Landing!(ヒコーキ動画の話)
北方領土の飛行場(上から丸見えの話)
九州へ行った話 (社長に謁見した話)
室谷さん@会津塩川バルーンフェスティバル2009 (ご家族の会話が面白かった話)
それがマニア・1(マニアの心理に鋭く迫った話 かな??)
沈まぬ太陽 (JALに頑張って欲しい話)
それがマニア・2 (自己診断の話)
ヒコーキ版・今年の重大ニュース(アンケートのお願い)(そのまんま今年の重大ニュースの話)
ヒコーキ版・来年の重大ニュース(アンケートのお願い)(来年に何に興味ある?? の話)
787ファーストフライト スケジュール発表 (予定通り飛んでおくれ~ という話)
787ファーストフライト (やっと飛んだ話)
B787・5 初飛行までの経緯 (初飛行までを時系列に並べた話)
ヒコーキ版・今年の重大ニュース 結果発表 (投票ありがとうございました という話)
2010年
ヒコーキ版・今年気になるランキング(こちらもご協力ありがとうございました という話)
佐賀空港のYS-11再び!! (またワイエスが見られるようになる。という話)
羽田・1(羽田空港を見学して来た話)
羽田・2(続きの話)
787は今年中にデリバリーできるのか?(についてアンケートお願いの話)
どの路線にデビューする? 787(についてアンケートお願いの話)
航空自由化と離島路線(小難しい話)
鴨池飛行場(鹿児島のこういちさんからいただいた当時の貴重な情報とお写真の話)
モヒカンジェット(やっとモヒカンをゲットできた話)
ツェッペリンNT号 事業停止(飛行船の話)
ヒコーキ二題(ヒコーキの話ふたつ)
717の話(そのまんま717の話)
787デリバリー またまた遅延(また遅れてしまった話)
LCCの話(そのまんまLCCの話)
成田空港の運用時間は何時間?(成田の運用時間は短い。という話)
羽田見学(国際線ターミナル見学の話)
ハブ空港・1 国内線ここまでの話(国内線のここまで話)
ハブ空港・2 「ハブ空港」=「大空港」?(ハブ空港の話)
「ハブ空港」・3 日本と「ハブ空港」(ハブでいろいろ妄想する話)
2011年
787デリバリー 新スケジュール発表(2011年第3四半期(7~9月)だそうですよという話
ハブとメーカー(787と380の話)
「オペレーション・スターシップ」(エイプリル・フールネタ)
Q:どの位燃やされる?(久々の三択クイズ)
6周年(どうもありがとうございます)
A:どの位燃やされる?(三択クイズの続き)
B787、日本初飛来決定!(そのまんまの話)
二宮忠八とライト兄弟・1(思いつくままにいろいろ書いた話)
二宮忠八とライト兄弟・2(上に同じ)
ビードル号記念飛行(帰ってきたビードル号の話)
787とウインドウォッシャー(ついた話)
B787・6 デリバリー開始までの経緯(シリーズ完結の話)
787就航(おろ・おろしさんおめでとうございます。という話)
日本とダグラス旅客機(ダグラス大好き~という話)
2012年
ヒコーキの前後バランスの話(ウエバラの話)
エンジン位置の話(意外といろいろ差が出る。という話)
HondaJet・1 年表(実は先の二つの記事は前フリだった話)
HondaJet・2 MH02(元祖HondaJetの話)
飛行場の場所を教えてくださいm(_ _)m(他力本願な話)
日本のジェットエンジン開発(エンジン開発の皆さん、頑張ってください!という話)
HondaJet・3 エンジン開発(実は前記事は前フリだった話)
翼の取り付け位置の話(いろんな事情の話)
ビースリーフィールド小飛行場跡地 [├空港]
2012年1月 訪問
沖縄県国頭郡本部町、美ら海水族館の北北東約1.2kmにあった「ビースリーフィールド小飛行場」。
占領後米軍が建設、数年でなくなってしまった連絡用の小さな飛行場です。
・A地点。
周辺は静かな畑が広がっていました。
ビースリーフィールド小飛行場跡地
沖縄県・ビースリーフィールド小飛行場跡地
ビースリーフィールド小飛行場 データ設置管理者:米軍
空港種別:連絡用飛行場
所在地:沖縄県国頭郡本部町備瀬
座 標:N26°42′16″E127°52′57″
滑走路:500m
磁方位:03/21
*座標、磁方位はグーグルアースにて算出
関連サイト:
国土地理院 1946年4月当時の写真→■(下に「上本部飛行場」が見えます)
ブログ内関連記事■
翼の取り付け位置の話 [├雑談]
■中翼だと大変
ヒコーキの主翼は胴体の上に付いている「高翼」、胴体の下についている「低翼」に大別されます。
本当はもう一つ、胴体の真ん中に翼が付いている「中翼」もあって、
中翼式にして主翼と胴体のつなぎ目をなだらかにするのが空力的には理想なのだそうですが、
中翼は戦闘機以外ではほとんどお目にかかりません。
何故かと言うと、大抵の場合左右の翼が一体構造になっているからです。
ヒコーキの簡単なプラモでは、胴体の横に左右の主翼をそれぞれ差し込んで出来上がり。なことが多いですが、
実際の旅客機の胴体は極限まで軽量化した巨大なビール缶のようなもので、
ほんの数ミリしかない外版と小骨から成っています。
そこにただ主翼をくっつけても、とても強度が足りません。
普段見る機会はないですが、左右の翼は「中央翼」で結合されており、胴体を貫通する構造になっています。
翼は薄く見えますので、この中央翼もなんとなく薄っぺらな気がしますけど、例えば747の場合、
中央翼の大きさは、縦横6.5m、高さ2.8mで、重量4.8トンという巨大な箱です。
747の胴体断面は真円ではなく少し縦長になっており、胴体の直径は縦方向で6.8m。
対して中央翼の高さは2.8mですから、胴体の高さの実に4割強に達します。
中央翼の高さが2.8mなのに対して、客室の高さは2.54mですから、
仮に747を胴体の横に主翼が付いている中翼にしようとした場合、
客室のスペースを全て潰してもまだ足りない程ですから、客室は巨大な中央翼で完全に塞がれてしまいます。
旅客機って、旅客機という位ですからキャビンがメインのような気がしますが、
実は主翼と主翼の間にキャビンよりも巨大なモノが隠れていたのです。
こうなると、前部客室と後部客室に分断されて前後の行き来ができなくなり、
搭乗、各種機内サービス、トイレ、ギャレー等、全て前後に分けなければならず、すごく不便です。
もしも長距離便で機内食を全部、後部客室に積んでしまうというミスをしてしまったりすると、もう大変です。
後部客室の乗客たちはファーストクラスの食事を含めて豪華な機内食が選り取り見取り。
前部客室には、「美味い、美味すぎる!」という後部の様子が伝えられるだけで、
着陸までただ指をくわえて空腹に耐えながら我慢しているしかなく、暴動に発展してしまうかもしれません。
機内で暴動が発生しては大変ですから、大抵の旅客機は低翼か高翼にして、中央翼が客室を分断しないようになっています。
客室の下は貨物室になっているのですが、低翼の場合はこの貨物室のスペースに中央翼が収まっています。
客室部分が前から後ろまで自由に行き来できる代わりに、貨物室が中央翼で前後に分断されてしまうのですが、
貨物は一度積んでしまえば飛行中に自由に行き来したりすることはあまりないですから、
貨物搭載用ドアを前後に設ける以外にはそれ程不都合ないはず。
「中央翼は巨大な箱」だと書きましたが、中央翼内は燃料タンクに利用されており、スペースの有効利用になっています。
低翼を採用した場合、客室の下に中央翼、その前後に貨物室を設けることが出来ます。
こうすると主脚も短くてその分軽いものにし易いです。
非常に収まりの良い配置になるため、ジェット旅客機は低翼が採用されることが多いです。
ちなみにHondaJetも低翼で中央翼があり、中央翼内は燃料タンクになっていて、その上に胴体が載る構造です。
■軍用輸送機の場合
大型の軍用輸送機は胴体後部に巨大なドアを設け、
そこからスロープを使って車両等が自走して機内に入っていけるようになっています。
たとえ自走車両が入って行けるほどの大きさの機体でないとしても、
人や物の積み下ろしをするために地上から機内の床までができるだけ低い方が有利です。
また、輸送機は大型の荷物を運べるように、胴体内を可能な限り余計な出っ張りがない状態にしたい。
地上高をできるだけ低く、且つ床をフラットにしたいとなると、低翼では中央翼がどうしても邪魔になります。
という訳で、「軍用輸送機には高翼」というのが定番になっています。
高翼式でも、胴体上部を中央翼が貫通するようにすれば、外見上余分な膨らみをなくすことが出来るのですが、
そうすると天井が部分的にせよかなり低くなってしまいます。
胴体後部入り口からは入れたのに、主翼部分の出っ張りのせいでそこから奥には進めない。ということになるかもれません。
そんな訳で、空気抵抗の面ではマイナスであることを承知の上で使い勝手を優先し、
丸い胴体の上に主翼をくっ付けた形になっています。
当然主翼と胴体の交差部はボコッと膨らんでしまい、空力的にはマイナスです。
こうした事情は主輪も同様で、低翼ならば主輪の収納スペースは主翼内等を利用することができるのですが、
高翼式の場合、主翼に収納スペースを設けようとすると、脚を非常に長くしなければなりません。
胴体内に収容すると、貨物室にタイヤハウスができてしまい、やはり使い勝手が悪くなります。
それで輸送機の場合、胴体下部横に主輪収納スペースが張り出していることが多いです。
背中には中央翼が飛び出し、お腹には主輪収納スペースが飛び出し…と、輸送機はずんぐりした印象で、
空力的にもスマートではないのですが、いずれも「胴体内を可能な限りすべて貨物スペースにしたい」という用途に適った形態です。
■ビジネスジェット機
「軍用輸送機には高翼」というのが定番なのと同様、「ビジネスジェット機には低翼」というのもまた定番になってます。
中/大型旅客機なら、低翼でも(それほど)無理なく主翼にエンジンを吊り下げることができるのですが、
ビジネスジェットのサイズで主翼にエンジンを吊り下げようとすると、
エンジンの分、更にはエンジンが異物を吸い込まない分だけ十分な高さを確保しなくてはならず、
それだけのために主脚を非常に長くする必要があり、重量、収納スペース面で性能を悪くします。
というわけで、低翼のビジネスジェットに「主翼下にエンジン吊り下げ」というのは不向きです。
主翼の上は何も置かずクリーンにするのがセオリーです。
主翼の下はダメ、上もダメ。となると必然的にエンジンの取り付け位置はもう胴体後部しか残っていません。
ということでビジネスジェットは、「低翼、リアエンジン」というのが定番の組合せになっています。
ビジネスジェット機の先駆けとなった機体は、その名も「リアジェット」。
「ビジネスジェット機は低翼、リアエンジン」という定番は、このリアジェットから始まっています。
ところでこのヒコーキ、リアエンジン方式だから「リアジェット」なのかと思いきや、
この機の創始者の名前がリア卿なので、そこから取ってるのだと思います。スペルはどちらも「後ろ」ですけど。
(2012/5/11追記:スペル間違えてました。後ろ→Rear リア卿→Lear リアジェット→Lear ということで、リアジェットのリアは、創始者のリアでした。申し訳ありません。tooshibaさんご指摘ありがとうございましたm(_ _)m)
ビジネスジェットでも高翼にすれば、主翼の下にエンジン吊り下げにできそうです。
しかも胴体後部に取り付けるのとそれ程変わらない高さで。
ただしこの場合、主脚収納スペースをどうするかという問題が生じます。
主翼から長い脚を出すようにするか、
軍用輸送機のように胴体横に主脚収納スペースを張り出すようにするかになると思うのですが、
低翼機と比較してちょっと全体の収まりが悪くなってしまいます。
また、特にビジネスジェット機が低翼を採用する理由として、
1:胴体着陸の際の安全性
2:顧客の心証
が挙げられています。
1:胴体着陸の際の安全性 についてですが、
低翼機は主翼の上に胴体が乗る構造になっています。
胴体着陸の際、まず非常に頑丈に作られている中央翼から接地することになり、キャビンが守られるのだそうです。
胴体着陸に限らず、地面に激しく叩きつけられた場合なども、
乗客の頭上に重い主翼、燃料、(エンジン)が載っている高翼より、
そういうものがキャビンの下にある方がなんとなくマシな気がします。
どちらにしろ火災は怖いですけど。
「不時着の際、キャビンがまるで座布団に乗っているように保護される」という低翼のメリットは、
胴体が非常に細長い旅客機の場合は正直なところ、「???」なのですが、
ビジネスジェット機は胴体が非常に短いですから、なんか本当に効果ありそうな気がします。
2:顧客の心証 について。
ビジネスジェット機には低翼しかないのが実情なので、仮にの話なのですが、
軽飛行機の分野では低翼、高翼いろいろあり、主に低翼を作るメーカーと、主に高翼を作るメーカーに分かれています。
軽飛行機の代名詞としてあまりに有名なセスナ社は、単発レシプロには伝統的に高翼を採用しています。
「セスナ」と聞けばすぐに支柱付きの高翼、コックピットの前で回るプロペラを連想するのではないでしょうか。
一方、同じ軽飛行機の分野でもほとんど低翼しか出していないメーカーもあります。
それぞれ、自社がなぜこの方式にするのか、もっともらしい意見を幾つも挙げることができるのですが、
もしも「軽飛行機にはこの方式があらゆる面で優れている」というものがあれば、とっくにそれが主流になっているはずで、
低翼・高翼、どちらが絶対的に優れていると断言することはできないようです。
例えば、"高翼派"のメーカーは、高翼機の下方視界の良さをメリットの1つに挙げます。
「高翼機は下方視界が優れています。下方を飛ぶヒコーキの存在にすぐに気付くことができ、非常に安全です。
低翼機ではこうはいきませんよ。我が社の高翼を選んで本当に良かったデスネ」と。
でもこれ、逆もまた真なり。なんですよね。
実は「高翼派」代表のセスナ社もビジネスジェット機を出しており、こちらは低翼を採用しています。
ところで低翼をウリにしている側から言わせると、顧客は低翼機について、
「これがあるべき姿」だというイメージを持っているのだそうです。
ヒコーキを購入する場合、いくつかの候補機の中から選ぶことになります。
そうした時、見た目の印象は非常に重要なのだそうです。
低翼とリアエンジンの組合せのリアジェットが登場して以来、ほぼ半世紀に渡ってビジネスジェット機はこの形態が続いており、
このイメージはすっかり定着しています。
高翼のビジネスジェットを作ったとして、主脚の収まりが悪くなる、胴体着陸が心配(かも)
というデメリットと引き換えに得られるメリットは、
胴体後部からエンジンがなくなるのでキャビンが広くなる(短くて済む)、主翼付け根の軽量化 等です。
ビジネスジェットに高翼を採用した場合、得るもの、失うもの様々で、高翼にしたから劇的に良くなるといわけではありません。
ここで敢えて冒険をしようというメーカーが現れないとしても当然なのかもしれません。
沖縄旅行・2 [■旅行記]
2日目。
5:00 起床
6:00 出発
昨晩チェックインの際、「朝食バイキングもありますよ」と言われたのですが、
1,300円というオイラにとってはあり得ない金額だったのでパスしました。
今回の旅行は一応、「沖縄県の飛行場/跡地見学」ということになっているのですが、
本日は今回の旅行中唯一沖縄県以外の島に行きます。
9:10の船で与論島に行くのですが、その前に「ビースリー飛行場跡地」へ。
この時期の日の出は7:18。
大分早く着いてしまったのですが、明るくなるのを待って撮影終了。
時間的には港近くの「本部監視哨」にも寄れたのですが、ここは老人ホームの敷地からでないと見れないので
職員さんに許可を得る必要があります。 時間的に早すぎるため、そのまま大人しく本部港へ。

自宅で予約してあったのですんなりチケットゲット。
「船まではターミナルからバスに乗ってもいいし、すぐそこに接岸だから歩いてもいいですよー」と言われました。
フリーダムなんですね~(o ̄∇ ̄o)


来ました。
7:00 那覇港を出て、8:50 に当本部港に着き、9:10 出港。
その後、沖永良部、徳之島、奄美大島と島伝いに北上し、翌朝8:30 鹿児島に入港する船です。
ちなみに那覇港からここ本部港までは二等2,140円。

8:53 ほぼ予定通りの入港でした。






牛さんの入っているコンテナ。ものすごくゆっくり運んでました。持ち上げるのも最小限。
リフトのおぢさん心優しい海の漢だぜ!


9:30 出港。予定より20分遅れでした。

本島と瀬底島を結ぶ瀬底大橋。確か以前雅さんの記事に出ていたような。


船室は行先で分かれてました。
しばし爆睡。

与論港。


11:55 入港。予定より10分遅れ。ちょっと戻しました。

下船したのは地元の方が多かったようで、待ち構えていた家族らしい車に乗ってあっという間に居なくなってしまいました。
走り去る車はどれも鹿児島ナンバー。船でたった二時間半なのですが鹿児島なんですね~。
1人残されたオイラは、港のすぐ北にある与論空港目指しててくてく歩きました。
いいお天気。太陽は頭上にあり、1月なのですが汗ばむ陽気です。



14:10 の船で再び本部港に戻る予定です。あと2時間ほど。
「ここで乗船手続きか~」と小さな待合所を横目で見ながら空港に向かったのでした。

静かです。鳥のさえずりしか聞こえません。

エプロンにヒコーキがいるところを撮りたかったのですが、まだ少し間があるので先に昼食をとることに。
店内は自由に席が選べるようになっていて、迷わずエプロンが見える窓席へ。
後で会計の時にウエイトレスさんから「あの席だと暑かったですね~^^; 」と言われたのですが、
オイラにとっては特等席です。この席以外あり得ません。

鶏飯ランチ。初めて食べましたが美味しかったです。
昼食後、ターミナル屋上の展望デッキから到着機を撮り、その後風上側のランウェイエンドに移動。



白い砂浜、エメラルドグリーンの海。広がるサトウキビ畑。どこか知らされずに連れて来られたら、沖縄っぽいです。
歩いていたら、「ちゅら島与論」というコピーを見かけました。鹿児島県なのに沖縄方言でいいのかしらん。
ランウェイエンドを見下ろせる場所から着陸機を撮影。
ちょっとマニアックな話になってしまいますが、全国の空港には4レターコードがつけられており、
最初の2文字は"RJ"で始まっているのですが、沖縄県の空港は"RO"で始まっています。
ここ与論空港は鹿児島県なので、当然 "RJ"のはずなのですが、
不思議なことにここだけは唯一の例外で沖縄県と同じ"RO"で始まっています。なぜでしょう??
以前の記事→■ で長々とオイラの仮説を書きましたが、長年のナゾです。
13:20 の離陸も撮りたかったのですが、30分前までに乗船手続きを済ませるために港への移動時間を考えると、
もう余裕はありません。後ろ髪を引かれるような思いでエンドを後にしました。
ところが港に着いて窓口に行くと、「本日の入港14:40」という貼り紙が。(@Д@)ガーン
1時間遅れです。
もしかしたら、港について、空港に行く前にここに立ち寄っていれば、入港が遅れることが分かってたのかも。
それが分かってたら、ゆっくりと離着陸の撮影もできたのに。。。_| ̄|○ il||li

行きはマリックスラインを利用したのですが、同社の戻り便は明日まで待たねばなりません。
都合よく別会社のマルエーフェリーと1日おきで交互に運航しているので、帰りはこちらを利用します。
いろんな会社のいろんな船に乗れますが、往復割引(復路1割引き)が利用できません。




実は「マルエーフェリー」、オイラにとっては非常に思い出深い会社でして、
小学生~高校生の頃までは東京-沖縄の船をよく利用していたのですが、
この船会社(当時は大島運輸だった)か、有村産業の船に乗っていたのでした。



頭の部分が箱の中に入り、隣とのプライバシーが保たれます。


再び本部港に戻って来ました。

16:40 に本部港に戻って来て、それから本部監視哨跡、宮里飛行場跡を見学する予定だったのですが、
入港したのは定刻より1時間遅れの17:40 でした。
この時期の沖縄の日没は18:03 。撮影は諦め、コンビニで夕食とオリオンビールを買ってホテルに帰りました。
自室に戻ってお洗濯もしたのでした。
おやすみなさい。
本日の走行距離:57km
■ヒコーキ関係の場所・リスト■ [├場所]
(オイラが行った)ヒコーキにまつわる場所を北から順にまとめてみました。
北海道
祈りの塔■
上春別 RB29のプロペラ■
リンドバーグの壁画■
国土交通省札幌航空交通管制部■
千歳市空港公園■
東 北
青森県・みちのく北方漁船博物館■
青森県・青森県立三沢航空科学館■
岩
手県・雫石■
山形県・楯山防空監視哨跡■
福島県・会津塩川バルーンフェスタ■
関 東
栃木県・男鹿高原駅前広場緊急ヘリポート■
栃木県・栃木国際ハブ空港(構想)■
栃木県・ツインリンクもてぎ■
栃木県・烏山防空監視哨跡■
栃木県・栃木国際ハブ空港(構想)■
千葉県・さくらの山公園■
群馬県・ 向井千秋記念子ども科学館■
群馬県・御巣鷹の尾根■■
群馬県・東村花輪防空監視哨跡■
群馬県・長野原防空監視哨跡■
群馬県・新田荘歴史資料館■
群馬県・中島新邸■
群馬県・尾島RCスカイポート■
群馬県・西小泉駅周辺■
群馬県・熊谷線の橋脚■
埼玉県・妻沼駅跡以南■
埼玉県・東武熊谷線物語・1,2■■
埼玉県・吉見百穴地下軍需工場跡■
埼玉県・川島ヘリポート■
埼玉県・桶川飛行学校跡地■
埼玉県・東武東上線物語・1~3■■■
埼玉県・国土交通省 坂戸航空無線通信所■
埼玉県・三澤建設ヘリポート■
埼玉県・所沢航空記念公園■
埼玉県・越谷防災基地■
埼玉県・秋ヶ瀬ヘリポート■
東京都・東京ヘリポート■
東京都・成増陸軍飛行場の掩体壕■
東京都・京浜島つばさ公園■■■■
神奈川県・野島掩体壕■
中 部
新潟県・阿賀野川河口付近■■
新
潟県・山本五十六記念館■
長野県・大町防空監視哨跡■
長野県・陸軍松本飛行場跡地■
長野県・富草防空監視哨跡■
長野県・航空資料館■
長野県・飯沼飛行士記念館■
山梨県・大月防空監視哨跡■
静岡県・中島飛行機三島製作所跡地■
静岡県・清水海軍航空隊跡地■
静岡県・静岡ヘリポート■
静岡県・エアーパーク 航空自衛隊 浜松広報館■
岐阜県・ かかみがはら航空宇宙博物館■
石
川県・航空プラザ■
愛知県・航空館boon■
愛知県・エアポートウオーク■
関 西
兵庫県・千里川土手■
四
国
香川県・さぬきこどもの国■
香川県・二宮忠八飛行館■
高知県・高知空港周辺の掩体壕■
愛媛県・松山空港周辺の掩体壕■■
徳島県・徳島空港■
九
州
福岡県・小倉北区魚町の防空監視哨■
福岡県・旧小倉陸軍造兵廠の防空監視哨■
福岡県・航空交通管理センター、福岡航空交通管制部■
福岡県・大刀洗平和祈念館■
佐賀県・佐賀インターナショナルバルーンフェスタ■
長崎県・川棚防空監視哨跡■
長崎県・長崎空港A滑走路地区(大村航空基地)■
鹿児島県・ 知覧特攻平和会館■
鹿児島県・鹿屋航空基地資料館■






