So-net無料ブログ作成
検索選択

帯広第二(市設帯広、音更)飛行場跡地 [├空港]

  2010年6月 訪問 

帯広第二.png

北海道河東郡にあった「帯広第二飛行場」。

前記事の「音更飛行場」のすぐ南側にありました。

この飛行場、「市設帯広飛行場」として建設が始まったのですが、すぐに陸軍の「帯広第二飛行場」に転用しています。

しかも、前出の飛行場と同じく「音更飛行場」とも呼ばれており、もー何が何だか(@Д@)

一から説明されないと分からない部外者のオイラは判別に非常に手間取った飛行場で、

(なんで同じ名前を使うの??)と不思議でなりませんでした。

前記事の「元祖・音更飛行場」は1929年に閉鎖。

今回ご紹介する飛行場の建設は1939年に同じ音更村内で始まりました。

両者には10年の空白期間がありますから、地元の方にとっては「前の」とか「今の」とかで十分区別できたのでしょうね。

前者が民間の文字通り「おらが村の飛行場」だったのに対し、

こちらはすぐに陸軍飛行場に転用されました。

この飛行場、つい最近まで情報がほとんどなかったのですが、地元郷土研究グループが旧地権者などを訪ねて場所を特定しました。

そのおかげでこうして地図を載せたり、現地の写真を撮ったりすることができました。感謝です。m(_ _)m

1947年当時の航空写真(下記リンク参照)を見ると、誘導路がなんとなくハート型に見えます。

 

D20_0045.jpg

A地点から西側を向いた写真。

滑走路中央部分、現在は畑が広がっています。

多分滑走路はこんな方向で伸びていたはず。

 

D20_0046.jpg

同じくA地点から東側を向くとこんな感じ。

 

帯広第二飛行場:map  


      河東郡・帯広第二飛行場跡地      

帯広第二飛行場 データ

設置管理者:旧陸軍
空港種別:陸上飛行場
所在地:北海道河東郡音更町下音更
座 標:N42°57′56″E143°11′00″
面 積:61ha
滑走路:1,200m?
磁方位:12/30
*座標、磁方位はグーグルアースにて算出

沿 革
1939年06月17日 市設帯広飛行場として着工
1940年09月30日 完成。同年陸軍飛行場として転用工事、第1次完成
1944年         第2次完成

関連サイト:
北海道の旧飛行場リスト    
国土地理院 1947年8月当時の写真(USA  ) (■→「同意する」→戻る→再度■をクリック)   
ブログ内関連記事
       


コメント(12)  トラックバック(0) 

コメント 12

ハイマン

横を走っている道が
フロンティア通というのが
これまたぴったり合っている感じ
by ハイマン (2010-09-05 09:23) 

guchi

とりさんの飛行場跡地探索の精力には
ただ・ただ、脱帽です・・・
by guchi (2010-09-05 13:30) 

鹿児島のこういち

運用期間が違うため、同じ名前が使われたりしてるのですか(^O^)それこそ第二って付けたら解りやすかったのに(^_^)
確かに誘導灯、ハートの形してる、左が少しイビツ?f^_^;昭和22年撮影みたいだけど、カモフラージュしてますよね!

無蓋掩体(小)31って、壕が掘ってあったのでしょうか?
by 鹿児島のこういち (2010-09-05 16:36) 

masa

滑走路の跡形すらないですが、今はきれいな田園地帯ですね。
by masa (2010-09-05 18:11) 

miffy

地道に研究している方がいると助かりますよね。
その資料を探し出すのも大変な仕事ですね。
by miffy (2010-09-05 19:35) 

tooshiba

郷土史は地元の好事家に任せるとして、空港探索・2が、遠くない将来に歴史的資料に化けそうな予感・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
by tooshiba (2010-09-05 21:46) 

sak

ここに飛行場があったなんて
知らなければ絶対わからないですね
by sak (2010-09-05 21:54) 

mwainfo

ご多忙中いつもお寄りいただき感謝します。
by mwainfo (2010-09-05 22:12) 

me-co

まー!執念の勝利ですね=謎の飛行場解明!
わたくしには出来ない(根気が無いから)ので、頭が下がります(_ _)
by me-co (2010-09-06 01:46) 

とり

皆様 コメント、nice! ありがとうございます。

■ハイマンさん
>ぴったり
本当にそうですね~^^

■guchiさん
いえいえ、ただのモノズキなだけです^^;

■鹿児島のこういちさん
リンク先をあちこちチェックされてますね^^
>無蓋掩体
ハート形の誘導路に沿ってトゲトゲがちょうど31個あるように見えるので、
このトゲトゲ1つ1つに土塀でコの字無蓋掩体を造ったのでは??
というのがオイラの勝手な憶測です。

■masaさん
仰る通りでオイラの見る限り、痕跡はまったく残ってませんでした。

■miffyさん
本当に大助かりですm(_ _)m
特にこのテのネット情報って、信憑性の高いものから低いものまでいろいろなんですよ。
要注意です。

■tooshibaさん
所詮は他人のふんどし記事ですからね。
化けようがないですよ。

■sakさん
そうですね~。
絶対わからないですね。

■mwainfoさん
いえいえ、こちらこそいつもご訪問ありがとうございますm(_ _)m

■me-coさん
地元郷土研究グループの皆様に感謝感謝ですm(_ _)m
by とり (2010-09-06 06:56) 

鹿児島のこういち

実は、先に、航空写真を拡大して、とげとげを、これなんじゃらほいと思ってたんだけど、ハートの左端がフレームから外れてたから、31は、わかんなかったんですよf^_^;

コの字の掩体って、底版の奥が斜めに下がってませんでしたっけ?
どこかで見たような気がするんですが、記憶に場所が出てこないんですf^_^;
by 鹿児島のこういち (2010-09-06 20:42) 

とり

■鹿児島のこういちさん
この航空写真、「画像解像度」200dpiをクリックすると、不思議なことに見える範囲も広がるんですよ。
ちなみにオイラが先に書いた「ちょうど31個あるように見える」というのは、
「31位はあってもおかしくないんじゃない?」という程度の意味ですのでm(_ _)m
>コの字の掩体
http://airfield-search2.blog.so-net.ne.jp/kumamoto-closed-airport
手前味噌で恐縮ですが、オイラが見た無蓋掩体はこれが唯一なので、
こういう例しか知らないです。
by とり (2010-09-07 20:30) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL: