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湯津上(佐良土)飛行場跡地 [├空港]

  2011年10月 訪問 

無題6.png

前記事の「金丸原陸軍飛行場」の南東約8kmにあった「湯津上(佐良土)飛行場」。

「大田原市‎佐良土‎(さらど)」にあったので、地元では「佐良土飛行場」と呼ばれていたそうです。

「金丸原陸軍飛行場」には帝都防衛という役割が与えられていたのですが、出撃している間に滑走路が爆撃を受け、

着陸できないという事態になった時のために、当地近隣の住民による強制勤労奉仕により建設した予備滑走路です。

滑走路は国道294号線と、現在は廃止になってしまった東野鉄道の間に挟まれた狭長な土地に作られました。

因みに東野鉄道のこの区間は1939年に廃止したのだそうです。

滑走路北端に「市歴史民俗資料館」がありますが、お尋ねしたところこちらには飛行場についての資料は無いそうです。

また、当地の1947年の写真が閲覧できるのですが、滑走路っぽいものがあるようなないようなで、

結局ハッキリした場所を特定することはできませんでした。

・佐良土に建設
・国道294号線と、東野鉄道の間
・滑走路長は1,200m

という条件から「多分こんな」と思う部分に線を引いてみたのが上図です。

 

D20_0055シャープあり.jpg

・A地点。

見えませんが、画面右側に国道294号線が走っています。

廃止してしまった東野鉄道の築堤などないかと探してみたのですが、ずっと続いている段差がいくつかあったものの、

ただの一般人であるオイラには「これだ!」と特定することはできませんでした。

多分こんな感じで滑走路が伸びていたんじゃないかと思うのですが。。。

 

湯津上(佐良土)飛行場:map  


      栃木県・湯津上(佐良土)飛行場跡地     
完成を祝って1度離着陸があったのですが、結局使用したのはこの1回きりでした

湯津上(佐良土)飛行場 データ
設置管理者:旧陸軍
空港種別:予備飛行場
所在地:栃木県‎大田原市‎佐良土‎
座 標:N36°48′11″E140°07′20″
滑走路:1,200m×50m
磁方位:18/36
*座標、磁方位はグーグルアースにて算出

沿革
1944年秋 整備作業開始。耕地と民家5軒を移転
1945年春 完成

関連サイト:
国土地理院 1947年11月当時の写真(USA M649 103) (■→「同意する」→戻る→再度■をクリック)     
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この記事の資料:「那須の太平洋戦争」


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