So-net無料ブログ作成

上春別 RB29のプロペラ [├場所]

  2010年6月 訪問 

D20_0032.jpg

北海道‎野付郡‎別海町にあるプロペラ。

上春別の国道272号線と道道311号線の交差点近くに立っています。

 

D20_0033.jpg

終戦から9年後の1954年、北海道東海岸上空で偵察中のRB29がソ連の戦闘機の攻撃を受け、

12人の搭乗員は全員落下傘で脱出。

無人の巨人機はすさまじい爆音とともに火を吹きながらこの町に墜落しました。

機は一軒のお宅を跡形もなく破壊。

住人はたまたま留守にしており 周辺にも民家があったものの奇跡的に1人の犠牲者も出ませんでした。

 

後日、「消火のお礼に」と、米軍がプロペラを寄贈。

高さ約2.2m、幅40cmほどで、独特な曲線が人間のようにも見え、

「平和の女神」として消防会館わきに立てたのだそうです。

地元では、「今後の平和を願うために看板を立てるなどきちんと保存を」と呼び掛けておられるのだそうです。

 

D20_0028.jpg 

D20_0029.jpg

表面のアップ。文字読み取れず。

 

上春別のプロペラ:map (ストリートビューにもバッチリ写ってます) 


      野付郡・上春別のプロペラ      

所在地:北海道‎野付郡‎別海町‎上春別栄町‎


沿 革
1954年11月07日 RB29、上春別市街地に墜落

ブログ内関連記事       


コメント(12)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

コメント 12

sak

プロペラ...ほんとに美しいフォルムですね
でも知らなかったらわからないかも...
1954年、そんな事件があったのですね
みんな無事で...特に関係のない住民のかたの犠牲者もなくてよかったです
でも...お礼にプロペラもらってもなぁ...って思ってしまいました(^^;
私なら欲しいけど
by sak (2010-10-10 10:11) 

コスト

終戦から9年たってもこういう事件って、やはり冷戦時代だったんですね。
こういうオブジェの情報もよくひろって探してるのは感心です^^
元情報はネットでしょうか?
by コスト (2010-10-10 10:46) 

an-kazu

消火栓の標識柱が曲がっていますが、どういう意図があるのでしょうか?
(↑そっちかよ(*_*)☆\バキ!)
by an-kazu (2010-10-10 11:04) 

masa

道にプロペラが立っているんですね。
これは面白いですね。
by masa (2010-10-10 20:23) 

Takashi

こういうものは、地元の方が思うように、きちんと保存してほしいですね。
このままだと風化して無くなってしまいそうです。
by Takashi (2010-10-10 20:27) 

miffy

なんという文章が書かれていたのでしょうね。
記念碑などをつくってきちんと保存して欲しいですね。
by miffy (2010-10-10 20:30) 

tooshiba

事故自体はファッキンですね。
実際に米軍機の墜落(ソ連に撃墜は論外として)による死傷者は少なからずいますよね。
(~~~~~~~~~~~~~~)
by tooshiba (2010-10-10 21:17) 

鹿児島のこういち

日本は、北、南、東、西にと領土に関する問題を大戦後に引きずったのは確かです。
戦後、日本では戦闘が行われていないって思ってる人がいますが、北方では日本領空において米F84、ソ連LA11戦闘機の空中戦が1953年行われています。その翌年に米軍偵察機RB29が偵察活動中にソ連戦闘機により撃墜されたのです。
僕、個人的な考えなのですが、ポツダム会談のさい、スターリンがルーズベルトに密約で北海道を半分よこせと言ったのを、ルーズベルトが蹴った事への対抗措置のように捉らえていました。なぜなら、日本がポツダム宣言受諾後にソ連は北方四島を占領してるからです。悪魔で僕個人の考えです。
早く、北方四島が返還される事を望みます。
by 鹿児島のこういち (2010-10-11 00:05) 

とり

皆様 コメント、nice! ありがとうございます。

■sakさん
>もらってもなぁ...
ですよね~。お礼にあげる方もあげる方だし、
それを「平和の女神」にしてしまうというのも、なんともほのぼのな気がします^^;
オイラも欲しいですが。

■コストさん
北方領土に米軍機が偵察行動とか、それをソ連機が撃墜とか、
ホント、冷戦ですね。
>元情報
そうです。ネット様のおかげです。

■an-kazuさん
>標識柱
あ、本当だ!
言われて気がつきましたΣ(゚Д゚;)
なんだろう…。使う時にあの曲がり方に何か意味が??

■masaさん
いきなり歩道にプロペラですからね。
突然お目にかかったら、一体なんだと思うんでしょうね^^

■Takashiさん
そうですね~。
保存状態が良ければ表面の文字も読めたかもしれないのに・・・。

■miffyさん
文字が解読したかったです…。
せめて碑を作って欲しいですね。

■tooshibaさん
>死傷者
今回の事件では、根室沖で攻撃を受けた偵察機が当地に墜落したのだそうです。
海上で攻撃を受け、かなり内陸に入ったところで墜ちています。
その2年前に復旧させた米軍不時着場のある計根別まであと少しという地点でした。
パイロットがどういう意図だったのか、どの程度進路をコントロールできたのかなどは
知る由もありませんが、村内に大型機を落としてしまい、実際に民家を全壊してしまう。ということを
どう認識していたのだろう、というのはありますね。

■鹿児島のこういちさん
そんな経緯があったのですか。情報ありがとうございますm(_ _)m
北海道が半分ソ連領になっていたらどうなっていたんでしょうか。。。
by とり (2010-10-11 06:58) 

鹿児島のこういち

標識が曲がってる件ですが(^O^)これも僕個人の考えですよ!
消火栓設置のさい、道路専用許可願いの申請の時、標識の専用面積を忘れてたか、専用面積が小さくしかもらえなかったかとだと思うのです(^^)
そうなると、消火栓と標識が同じ所に立つ訳ですから消火栓の蓋を開けようと消防士が、開栓棒を使っても、標識に当たってTの字の開栓棒は回らないから、一回一回抜き直さなければ回らない。
なら、標識の棒を避けるように曲げちまえって事になったのでは(^O^)
道路管理と消火栓管理、同じ公共の管理だけど、役所は別。申請も別。
日本の縦割り行政の行き届かない所だと思うのです。
だいたい、道路専用許可と道路使用許可の届けでが役所と警察署と別々ってぇ~(>_<)市道、県道、国道でも違うしぃ。
現場でどれだけ大変だったか( ̄▽ ̄;)
by 鹿児島のこういち (2010-10-11 13:18) 

夢空

とりさんのblog、重厚になっていきますよね。
空港探索に留まらず・・・。
歴史も勉強になります(*^_^*)

by 夢空 (2010-10-12 22:58) 

とり

■鹿児島のこういちさん
(@Д@)そんなに大変なことなんですか。
縦割りの弊害ですね~。
どうもありがとうございました。

■夢空さん
一応ヒコーキ関係なのでついでに見ておこうと思っただけなんですよ。
学生の頃は歴史は嫌い、というか捨ててたんですが、
否応なく歴史に触れざるを得なくなりますね。
by とり (2010-10-13 05:53) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0